ごあいさつ

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大原グループ50周年を迎えて

大原グループ
会長

板橋 光則

人との出会い。つながりの素晴らしさに感謝。


早いものです。50年という期間をふと考えてみると、子供が誕生して50歳になるのだと想像すると、長い期間が過ぎたんだなと、感慨深く、あらためて時の流れというものを強く実感いたします。
 この50年間は、激しく上ったり下ったりの連続で、厳しくもあり楽しくもありの変化にとんだ時代でありました。第一次 ・ 二次石油ショック、ニクソンショック、近年ではリーマンショックに始まり、地球温暖化による異常気象やコロナウイルスなど世界規模の激動時代だといわれております。  1$=360円から80円まで変動した訳ですから、考えられないような劇的変化です。  このような激動の時代を、どの様に生き抜いて来られたのだろうかとしばしば考えることがあります。
 それは陰陽学の教えにある自然と共生し、全ての行動判断の軸として『調和』を基本として歩んでこれたこと、そして数々の素晴らしい人達との出会いです。  店を支持して頂いたお客様、陰で支えて頂いた業者の皆さま、そしてなによりも私と共に歩んできてくれたスタッフの皆さん、心より感謝を申し上げたい。このような素晴らしい人たちとの出会いがなければ、50年間は続けられなかったであろうと思います。私はその人たちから、夢に向かって生きて行く喜びを教えていただきました。
 人を信じること、信じ切って全力を注ぐこと、どのような要求・要望に対しても決して「出来ません」と言わないこと。「ありがとうございます」という言葉が全てだということ・・・そして、当社の社風で残していきたいことはスタッフ全員が「自分で考える」「自分で成長するんだ」というような学ぶ現場環境の継続です。その結果が、これからの飲食業としての「価値の追求」を店全体、会社全体が出来るようになり、お客様のウオンツを満たして行くような大原グループになるのだと信じております。
 今後、また次々と大激変の波が襲ってくることでしょう。  これからも私は人との出会い、つながりの素晴らしさに感謝するとともに、何事にも常にチャレンジし、前向きに生きる、そのようなスピリットでこれからも社員と共に、この激動の時代を生き抜いてまいる所存です。  今後ともなにとぞ宜しくお願い申し上げます。

大原グループ
社長

渋谷 公洋

良識ある会社作りを目指して


皆様には日頃より、大変お世話になっております。 ここに創業50周年を、 迎えられましたことを、心より感謝申し上げます。
 私は平成22年1月、社長を拝命いたしました。まだまだ若輩者でございますし、どちらかというと今までどおり親方(菜時季 大原)として、会社を支えていくつもりでいましたが、このたび、大原グループとして営々と築き上げてまいりましたこの50年の歴史に心から敬意を表し、粉骨砕身、事業に身を捧げてまいることを決心いたしました。企業は事業に取り組む姿勢が問われております。その事業姿勢が正しければ生き残れる。間違えていれば淘汰の波に沈んでいく。私は喜んで自然の摂理に挑戦して行こうと思います。
 私は「儲かっている会社ですね」と言われても嬉しくありません。「忙しくて羨ましいですね」ともです。 私は「良識ある元気な会社ですね」と言われたいのです。そういう会社作りが出来れば、必ずや我々は、未来を確信することが出来ることでありましょう。
 従業員の皆様、日頃のひたむきな勤務に私は心から敬意を表します。これからも共に頑張っていきましょう。
創業以来、今日まで御支援して下さいました地域のお客様、また、いつもご無理を申しあげております協力会社の皆様、本当に有難うございます。 私どもは、まだまだ発展途上の会社であります。
 是非、今後とも、広範にわたり、御指導御鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。

大原グループ
社長

渋谷 公洋

大原グループ